
弊社は『しがネイチャーポジティブネットワーク』に2026年6月から参加しています。
みなさま「ネイチャーポジティブ」をご存じですか。これは、生物多様性の負(損失)の流れを止めて正(回復)に反転させることを指します。
自然開発、里山の管理放棄、地球温暖化の進行等、生物多様性の損失は様々な要因が関係しています。こうした直接的要因が着目されがちですが、その背景には、社会経済の変化が影響しています。
例えば
産業構造の変化(一次産業から二次産業や三次産業へ)は、都市部の人口集中を招き、里山の管理の放棄や農林業従事者減少へとつながっています。そしてグローバル化の進行は、食料や木材等の輸入拡大により自給率低下を引き起こしています。
このような国内情勢の中、ネイチャーポジティブの実現は、この社会経済を生物多様性の保全に貢献するように変革させることが不可欠です。そのためには、いわゆる従来の自然保護だけでなく、気候変動対策、防災・減災、地産地消や資源循環等の様々な分野と連携していくことが必要です。

弊社は、薪ストーブの開発・製造・販売に携わる一方、林業・農業・水産業関係者との関わりを深めつつあります。彼らの多くの声は、「森林や里山を保全することが、川や湖の保全につながる」というお話をよくいただきます。
美湖エンジニアリングは「どのようにバイオマス資源を活用すべきか」を常に考え、バイオマス資源を利用する新商品を世の中に提供することで、少しずつ答えを出していこうと考えています。
私は、開発時の経験や失敗から得た知見と、周りの方々の声に耳を傾けて、これからも事業活動を進めていくことを目指します。今回は『大まじめなお話』でした。
そして、薪ストーブをより安全に長く楽しむための情報を発信しています。
美湖エンジニアリング
代表 神林寿英

