こんにちわ、美湖エンジニアリングの神林です。

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***放射冷却とは***

「放射冷却」とは、簡単に言えば、物体が外へ熱を出して物体自身が冷えることです。

例えば、寒い日は服を重ね着すれば体が暖かいはずなのに、服を脱ぐと体が冷えて寒く感じることがあります。布団も同じですね。

この場合と同じで、夜間曇っていると雲が服や布団と同じ役目をするので、地面近くの熱は空へ逃げにくく冷え込みが弱くなります。一方、風が弱く晴れていると服や布団と同じ役目をする雲がないので、地面近くの熱はどんどん空へ逃げてしまい、冷え込みが強くなるのです。

「放射冷却」ですが、実は昼夜問わず起きているそうです。

ただし、昼間は太陽からの熱を受けており、その受熱のほうが大きいため暖かくなります。夜間は前述のとおり、雲があるか否か(服や布団を重ねているか否か)で逃げていく熱が決まるので、雲がなく晴れているほうが「放射冷却」が強くなります。

 

***私目線の体験談***

ストーブの季節が一気にやってきたように感じます。

放射冷却が強くなると予想された時は、夜から朝にかけて冷え込みが強まります。寒暖差も大きいこの頃ですので、暖かくしてお過ごしくださいね。

美湖エンジニアリング

代表 神林 寿英